データを効果的に視覚化表示するBIの新たな役割
【Panorama Software BI Blog より】
BIを使ったデータ分析は従来に比べて多面的な役割を持つようになりました。今やBIはIT部門のアナリティクス専任スタッフを介さずに、ビジネスユーザーが直接BIデータにアクセスして有用な分析結果を取得できるようになっています。BIに重要な機能が追加されたことでこのような転換が達成されました。特にデータの視覚的表示は重要な要素です。特定のビューアに合わせた形式で情報が表示されることで、ユーザーはより有効な分析の成果を得ることができます。
視覚的データ表示のプロセス
テックターゲット (TechTarget) は最近の記事で、企業がデータ視覚的表示の機能を導入する場合に検討しなければならない事項について解説しています。記事によると企業が新しくソフトウェアを追加する場合にはさまざまなユーザーの役割を関与させて選定を検討するべきであると紹介しています。
ITコンサルタントのリックシャーマン氏、ウィリアム・マックナイト氏によると、具体的には、ソリューション選定にはBIプログラムのリーダーのアドバイスが必須であると述べています。とはいえ、選定の判断を行うにあたっては、業務で使用するユーザーの意見と切り離して行うべきではありません。シャーマン氏によると、選定にあたっては実質的なソフトウェアのユーザーが意見を言うべきです。そして実質的な影響力を持つ担当者は企業組織のあらゆる階層の様々な部署に存在する可能性があります。
では、このようにさまざまな部署にいる社員がデータ視覚化ツールを選定する場合の目的とはどのようなものでしょうか。マックナイト氏は多様な種類のグラフ表示に加えて、モバイル機能が重要な要素であると述べています。ソフトウェアが自動的に提示するデータ表示形式が毎回同じであるとすれば、より複雑な課題の解決が必要な場合に適切に対応できない可能性があります。そこで詳細な分析を行う機能を持ち多様なデータ表示が柔軟にできるソフトウェアが求められます。マックナイト氏は、ビジネスの世界ではインフォグラフィックなどより多様なグラフの種類や視覚的効果が必要であり、「もっとも基本的な線グラフ、または棒グラフ」以外の表示ができるツールを推奨しています。
Necto14という高性能なBIツール
データ視覚的表示のためのBIソリューション選定には企業のさまざまなBI要件に確実に対応することが重要です。この点でPanorama Necto14は最適なソリューションです。今お使いのアナリティクスプログラムに機能を追加するよりも、高性能な視覚化機能を搭載したBIパッケージソリューションNecto14が便利です。Necto14のダッシュボードのデータは様々なモバイル機器から見ることができ、モバイルタブレット機器を巧みに使いこなす企業経営者や高性能なワークステーションを使うIT専任スタッフにも有用なツールとして活用いただけます。BIソリューションの選定は重要な機能を網羅していることを確認し、慎重な検討に基づいて行うべきです。