セルフサービスBIで企業全体の生産性向上を
【Panorama Software BI Blog より】
従来のBIはデータ活用による経営判断を改善しますが、最新のものよりも機能的に複雑であったため、データを分析し理解するためには専任のIT技術者が必要でした。しかしこのような問題はモバイル機器で使えるアプリケーションの開発、セルフサービスBIの考え方、多様な事業部門で使えるシンプルなインターフェースにより解決しました。セルフサービスはアナリティクス活用のプロセス全体を大きく変革する可能性を持っています。
いまこそセルフサービスBIを
「クラウドツゥィーク (CloudTweaks) 」は最近、どのような業種がセルフサービスBIの活用にもっとも適しているかという記事を掲載しました。大企業、中堅企業のどちらにもセルフサービスBIへのアップグレードの余地はあるようです。一般的にデータサイエンティストなどの専門職をおかない中堅企業では、大企業よりもセルフサービスBIのシンプルなインターフェースによる恩恵を受けると考えられています。一方、大企業ではアナリティクスに関する企業風土を再構築することで、データの活用により経営トップから一般ユーザーまで幅広いユーザーの生産性の改善につながると述べています。
事業部門の担当者とIT部門の専任者の双方がそれぞれBIを使用すると、相互の連絡に時間のかかっていたプロセスが完全に解消されます。IT技術者は本来の業務革新に自由に専念でき、経営トップもリアルタイムのデータを正確に分析した結果に基づいて判断ができることで、自信をもって経営判断を進めることができます。記事によると、業務に関連する時間を削減したより効率的な業務運営は、もっともITを使いこなす能力の高いユーザーによって達成されると述べています。
今こそセルフサービスBIを
Panorama Necto14はセルフサービスBIに搭載されるさまざまな革新的な機能を活用できます。高度なIT技術者だけが読み取れるようなレポートの山と格闘するのではなく、企業組織全体のユーザーが課題に直接対処するダッシュボードを使うことができます。一方、IT専任技術者は様々な部署に洞察を提示する任務から解放され、企業のIT展開の次のステップを進めることができます。幅広いユーザーの生産性が向上し、それぞれの業界でその企業全体としての競争力が高まるでしょう。