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2010.11.20

ソーシャルビジネスインテリジェンス - BIソリューションの新展開。
景気後退から抜け出すための、新たな道を模索する。
【Panorama Software Industry News より】

景気後退がソーシャルビジネスインテリジェンスを後押しする

 史上最悪の景気後退が2008年の夏の終わりに世界中を直撃した時、世界中の企業が、「より少ない」労力にて「より多く」の結果を自分自身のビジネスから得るためのチャレンジに直面しました。

 その中には、人的資源を削減する代わりに、ソーシャルビジネスインテリジェンスを使用し、情報に付加価値を与えることに転向した企業もありました。そのような転換は、1990年代初頭の同じような出来事を、まるで鏡に写したかのように見えます。当時も景気後退の最中でしたが、その時はERP(enterprise resource planning = 企業資源計画)が普及し始めました。最近のTechTargetのレポートから紹介します。

 「私が今日見ているのは、まさに当時と同じ潮流です。ナレッジワーカーへのイノベーションが確実に起こるに違いないとうことです。」ITコンサルティングファームForrester Researchの主席アナリスト、Rob Koplowitz氏は、そのコラボラティブテクノロジーの台頭について、そう語ります。

 Koplowitz氏が90年代に語ったのは、企業がより効率的に物事をこなす方法が必要であるということでした。よって、リソースと人件費に関する課題に取り組むために、ERPが注目されたのです。現行の経済的な問題においても、効率性というのは大きな目標ではありますが、「Do more with less(なるべく少ない労力で、なるべく多くの成果を目指す)」が繰り返し唱えられ、それが標準となっていますので、価値や質そのものにもさらに重要性が与えられています。

 ソーシャルネットワークの台頭に導かれ、企業は従業員のアイデアや思い、ビジネスデータに意味を与える発想を一つに集結させようとしています。ソーシャルネットワーキングでできることを、ビジネスインテリジェンスソフトウェアに加えることで、情報を見渡す力をさらに向上し、気付かれることが無かったかもしれないアイデアへの扉を開くことになります。

 TechTargetの言うところによると、「ビジネスの効率化により人間の無駄な行動を削減する代わりに、新しい組織的なコラボレーションプラットフォームは、作業者のナレッジを引き出し、イノベーションを発展させることが目的になっています。自動化された作業中に発生する例外を解決し、ビジネス上の問題をリアルタイムで解決、ビジネスプロセスに集団的知性を利用することです。」

 TechTargetはまた、FacebookやTwitterのようなソーシャルメディアのリーダーに感謝することになるのではないか、とも言っています。

 消費者市場でのソーシャルネットワーキングの拡大は、企業内の従業員が、業務においてもその能力を使用できるように、ほとんど無意識のうちにトレーニングされてきていることになります。FacebookやTwitter、その他のソーシャルメディアを日常的に使用する人々は、それらがもたらす価値を経験していて、職場においてもそれらがもたらすことのできるベネフィットを認識しています。

 他のレポートが見せるように、ソーシャルビジネスインテリジェンスの導入は、適切な教育によってのみスピードアップされます。MIT Sloan Management Reviewによって行われた最近のある調査によると、管理の変化と文化的な抵抗が、ビジネスインテリジェンスの導入の際にもっともよく見られる障壁であるとのことです。

 ソース:
 TechTarget