BI導入を担当、もしくは検討されているみなさま必読!
本当にカンタンなビジネスインテリジェンス有効活用の初めの一歩
【Panorama Software Industry News より】
BI担当チームは組織や技術の「ぬかるみ」の中で戦っている
今回のBeyeNetworkのレポートをご紹介します。ビジネスインテリジェンス担当チームは、予算的な制約やスタッフの過労が原因で、組織として、技術としていわば「ぬかるみ」の中を歩いているような気分になることがあるようです。
レポートによると、多くの企業のビジネスインテリジェンスプラットフォームは、未だ組織内での導入の初期段階であるといいます。現在進行形で取るべき道を探しているのです。ERP(経営資源計画)やその他のITプロジェクトが組織内のリソースを吸い上げて行く、その一方でBIへの要求は積み上がるばかりです。
「一歩進んでは二歩下がるように思われてしまう時もあります。目標などが明確になっていないものに取り組み、そのための作業プロセスに従うだけ、ということに1日のほとんどが費やされてしまいます」ウェイン・エッカーソン(Wayne Eckerson)氏はBeyeNetworkでこう記しました。
BI担当チームに必要なのは、ぬかるみから抜け出すための近道です。その近道として著者が提案していることは、情報やカスタマイズされたレポートを必要としているエグゼクティブを見つけ出しアプローチすることです。それがビジネスインテリジェンスの価値の認識へと導くことになります。
テクノロジーそのものは新しいものではありませんが、多くの企業などあらゆる組織はBI導入の初期段階にあると言えるでしょう。最近のGartnerが行ったCIOへの調査によると、回答者は2011年のITテクノロジー優先事項の中で、ビジネスインテリジェンスを5位に選びました。
ソース:
BeyeNetwork