2011.02.09
大学IR(Institutional Research:機関研究)で使用されているBI
大きく注目を集めている驚異的な生産性向上と時間の有効活用
【Panorama Software Industry News より】
ダラスバプティスト大学の職員はBIで時間を節約する
5,470名の生徒を抱えるダラスバプティスト大学の職員は、ビジネスインテリジェンステクノロジーを使用することでかなりの時間を節約している、という声明を発表しました。
ダラスバプティスト大学IR(Institutional Research:機関研究)のディレクターとアシスタントディレクターは、学内から集められたデータのレポート作成と分析のためにBIを利用しています。ソリューションが実装されて以来、大学職員は以前と比較すると586%の生産性向上と時間の節約が可能になったといいます。
「今では、特別なレポートやアドホックな問い合わせの依頼ですら、素早く作成することができます。そしてレポート内容の変更依頼に短時間で対応できます」IRアシスタントディレクターのシエラ・ミラー (Chela Miller) 氏は言いました。「働き方が以前とはまったく別になりました」
ミラー氏はBIを主に学生調査の準備段階に使用しています。得られた結果は大変すばらしいものであったのり、組織運営の効率性に関する学内全体集会にて、その成果を発表するように依頼されたほどでした。
多くの組織と同じように、ダラスバプティスト大学にとってもはっきりとした成果が出るビジネスインテリジェンスに対する注目度は高いものでした。最近のガートナーが行ったCIOへの調査によると、回答者は2011年のITテクノロジー優先事項の中で、ビジネスインテリジェンスが5位に選ばれました。トップはクラウドコンピューティングでした。