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2011.04.15

データ主導型の企業文化がビジネスインテリジェンスにおいて重要となる
そのような企業文化への変化によって得られるメリットとは?
【Panorama Software Industry News より】

 E-Commerce Timesの最近のレポートでは、企業がビジネスインテリジェンスから最大の利点を得るために取るべきいくつかのステップが紹介されています。その中で最も重要なことは、データ主導型の意思決定を中心に据える企業文化を育てることです。

 レポートによると、ビジネスインテリジェンスを導入した場合、広範囲に及ぶあらゆる技術の推進と共に、マネジメント層のサポートを得やすくなります。マネジメント層の関与は、組織に深く到達するような徐々に広まる効果(トリクルダウン効果)をもたらすでしょう。従業員もまたソリューションを利用することに目を向けるようになるからです。

 「ハードデータに支えられた決定を称賛せよ。有効なデータに反してなされる決定、あるいは助言を求めず単純になされる決定を阻止せよ。」と、David Carr氏はE-Commerce Timesに寄稿しています。

 概して、企業は、データをより良い決定を導くために使用することが組織全体のゴールである、と従業員全体に確実に認識させるべきである、とレポートは述べています。

 データ主導型の意思決定環境を構築することは成功を収めるために欠かせないものである一方、それは困難であることも判明しています。文化的な変化は企業にとって課題となります。その変化が重役達の意思決定を妨げる要因になることもあるからです。

 ソース:
 E-Commerce Times