2011.06.21
ソーシャルコラボレーションツールの導入を促進するには
【Panorama Software Industry News より】
ソーシャルビジネスインテリジェンスなどのコラボレーションツールの活用を促進するには、社内での導入率を高めることが重要な要素です。Smart Data Collectiveの最新リポートです。
マイケル・フォーセット氏によると、同僚や上司がソーシャルビジネスツールを導入している場合は、社内全体がソーシャルなツールあるいはソーシャルビジネスのツール活用に大変積極的になる傾向があると分析しています。全従業員が古いスタイルの型を破るのは難しい場合もありますが、コラボレーションツールの使用を拡大するためには社内での導入率をアップさせることが必要になります。
ネットワーク効果の観点から見ると、ソーシャルコラボレーションツールの導入は大変重要です。ツールを活用する人数が多ければ、使用を希望する人数がさらに増加します。
この記事には企業が採用するべきヒントが提供されています。例をあげると、経営トップからの支援があること、コラボレーションテクノロジーの活用を可視化することが重要な要素です。また、ユーザーが自力でソーシャルソフトウェアの使用方法を模索する手間を省くため、企業がソーシャルソフトウェアの使用方法をできるだけ多く定義しておくことも必要です。
ソーシャルビジネスインテリジェンスは分析ツールの分野でもっとも注目されているアイテムのひとつです。SYS-CON Mediaの最新リポートによると、モバイル機器およびSaaSビジネスインテリジェンスなどの革新的テクノロジーと組み合わせるユーザーが増加し、100億ドル規模の市場に成長しています。