2011.07.05
2011年度のIT支出見通しが増加 - Gartnerの記事より
【Panorama Software Industry News より】
最近発表された記事によると、2011年度の企業のIT支出総額の増加見通しが上方修正されました。
調査会社Gartnerの発表によると、日本で発生した大地震による急激な重要の落ち込みは世界経済にダメージを与えましたが、IT業界にとってはこれが予期せぬ形で好材料になっています。
「世界のIT関連支出の見通しについて、日本の地震と津波の影響による深刻な影響があまり見られなかったことは少々驚きです。災害の直後には重要部品の供給混乱について相当懸念されていたにもかかわらず、IT支出全体としては深刻な影響は見られませんでした。」とGartnerのリサーチ担当副社長リチャード・ゴードン氏は語っています。
Gartnerの予測では、2011年度のIT支出総額は7パーセント増加する見込みです。
このようなGartnerが発表するデータは非常に有用であると専門家は述べています。今後、企業は個別の課題解決に必要なインサイトを得るために特化したビジネスインテリジェンスソフトウェアが必要になってくると専門家は予測しています。
ソース:
Gartner