2011.07.28
ニュージーランドの外食チェーンのBI導入成功事例
【Panorama Software Industry News より】
ニュージーランドでケンタッキーフライドチキン、ピザハット、スターバックスを運営する外食チェーン「レストラン・ブランド・ニュージーランド・リミテッド」は、最近、国内のチェーン店の店舗にビジネスインテリジェンス・プラットフォームを導入する計画を発表しました。
ソフトウェア会社Hospitality Technologyが配信するニュースによると、同社では業務プロセスソリューションを本格的に展開しています。ビジネスインテリジェンスツールを活用し、国内のフライドチキンチェーン店98の店舗でパフォーマンスメリットの進捗を管理する計画です。
「個々の店舗の最新の業績データを可視化できるため、いまでは、どの店舗にどのような形で資源を投入すれば効率が向上し、従業員により良い労務環境を提供できるかを判断することができます。」最高財務責任者グラント・エリス氏は、ニュースプロバイダのインタビューでこのように述べています。
ニュースによると、同社ではこの他にもPOS、労務管理、キッチンディスプレイシステムなどのソリューションを導入しています。
さまざまな業界でBIの業務改善効率が注目されています。ITニュースプロバイダFierceCIOの最新号によると、ニューヨーク消防局 (FDNY) は建物の査察実行データを管理するためにBIを導入しています。FDNYでは従来このようなデータ集計ツールを完備していませんでした。