2011.08.02
ソーシャルビジネスインテリジェンスは情報共有に最適
【Panorama Software Industry News より】
企業の中にすでに存在する資源をもっと有効に活用し、最大限の成功を引き出そうとする動きが世界中で広まっているなか、最近ビジネスではコラボレーションが流行語になっています。SmartData Collectiveの最新リポートです。
ソーシャルビジネスインテリジェンスの活用はそのための有効な手段のひとつです。企業が生成、保存する多くのデータについてインサイト共有や交換をするためには、コラボラティブなビジネスインテリジェンスが最も有効な手段です。
最近トレンドになっているコラボラティブなBIは、ビジネスインテリジェンスとソーシャルメディア・ツールを組合わせたもので、業務ユーザーは最も価値ある関連性の高いデータを特定し、共有することができます。最終的にはこれが最適な意思決定につながるというわけです。
このニュースサイトの執筆者で、ソフトウェア業界アナリストのジュリー・ハント氏によると、ソーシャルBIは書類やデータの単なる共有以上の機能を持っています。コラボレーションは組織内から異なるグルーピングのスタッフを取り込み、データの関連性や正確さを実証するためにあるとも言えます。
インドのシリコン・インディアが主催した「ビジネスインテリジェンス・コンファレンス2011」では、ソーシャルビジネスインテリジェンスは次世代の分析技術のフロンティアであると紹介しました。今後はBI開発の15パーセントがソーシャルな意思決定を中心に行われるという専門家の意見もあります。