2011.09.02
ビジネスインテリジェンス導入とコラボレーションは最優先課題
【Panorama Software Industry News より】
クラウド統合ソリューションプロバイダ、スナップロジック (SnapLogic) 社による最新リポート「アプリケーション・コネクションの優先事項」によると、「ITによる合理性、適応性、迅速な対応」を目指してビジネスインテリジェンスとコラボレーション対応のソリューションの導入を検討する企業が増加しています。
IT担当の幹部100人を対象に行ったアンケートの結果によると、BI分析ツールの活用が今年度の最優先事項であると39パーセントが回答しています。さらに、業務プロセスにコラボレーションの導入を検討している企業が36パーセントに上っています。
「多くのアプリケーションを次々とエコシステムに追加してきた結果、企業では膨大なデータの処理が課題となり、ソーシャルメディアチャネルを通じて顧客と対話しようとする傾向が加速しています。」スナップロジック社CEO、ディロン氏はこのように述べています。
分析ツールとコラボレーションの活用を目指してソーシャルビジネスインテリジェンスの導入を検討する企業も増えています。BIの未来とも言われるソーシャル対応のソリューションによって、業務データに価値を生み出すためにより幅広いユーザー基盤のインサイトを共有することができます。
調査会社ガートナーによるリポート、「新たな技術のハイプサイクル」によると、ソーシャルBIへの期待と人気がますます高まっています。