2011.09.14
セルフサービスとソーシャルによってBI展開が活発に
【Panorama Software Industry News より】
BIの新しい機能であるセルフサービスとソーシャルビジネスインテリジェンスの組合せにより、テクノロジーの新時代の出現が期待されています。ニュースサイトiTWireの最新記事によるリポートです。
「ユーザーは新しいBI技術を獲得し、すぐに使いたいと思っています。マニュアルを読む必要がないほうが望ましい。つまりBI製品および展開設計において、人とコンピュータの交流が非常に重要になっているということです。」ガートナーのアナリスト、ジェームズ・リチャードソン氏はこのように述べています。
ソーシャルビジネスインテリジェンスは、企業内のできるだけ多くの社員からインサイトを集積し、多くの価値をデータに付与する分析技術の新世代を表しています。セルフサービスの機能によって、BI技術の活用を全社員に浸透させることが可能になります。
このような機能によってデータに基づく意思決定が向上し、企業は「かなりの利益」を実現できるとニュースサイトは述べています。
分析技術の専門家の中には、新しい時代の到来がすぐそこまで近づいているという意見もあります。BI 3.0と言われる新しい技術によって、BIプロジェクトはIT部門の支援を最小限にし、エンドユーザーの相互の交流を軸にして遂行することができます。