2011.09.23
BI導入にはエンドユーザーの要望を考慮することが重要
【Panorama Software Industry News より】
企業は新しいソリューションの導入時に、最前線のBIユーザーの現場ニーズと要求を十分に勘案する必要があります。あらゆる企業が新規にビジネスインテリジェンスプログラム導入を目指す場合に講じるべき対策について、ITニュースサイトiTWireの最近の記事が特集しています。
そのひとつは、どのツールを展開するかの決定は、最終的にはエンドユーザーに任せるべきであるということです。結局、BIを最も頻繁に使用するのはエンドユーザーです。
BIは現場の業務目標に対応し、これを越えるために業務スタッフの能力を向上させることを目的としています。最も直感的で便利なツールであると考えられるものが、その企業に最適のBIソリューションであるということです。
セルフサービス・ビジネスインテリジェンスの活用を発展させることによって、確実にエンドユーザーのニーズに対応することができます。一般的にセルフサービスの機能はIT部門のスタッフや高度な訓練を必要とするアナリストの支援がなくても、ユーザーが自分で使いこなせるように設計されています。
インクマガジン (Inc.Magazine) の最近の記事によると、クラウドとセルフサービスの機能によって、今後BI導入が大幅に増加すると予測しています。企業は使いやすさの向上に加えて、SaaSビジネスインテリジェンスのメリットであるコスト効率や柔軟性を求めています。