2011.09.30

BI活用で収益可能性のある分野を明らかに
【Panorama Software Industry News より】

 小売業界ではビジネスインテリジェンスソリューションの活用により、保存したデータを深く掘り下げて明らかにし、より収益拡大につながる可能性のある部分を把握することができます。フォーブズ・ブログポストの最新のリポートをご紹介します。

 膨大なデータ処理が課題になっていると考える企業が増加していますが、実は情報は販売機会につながるものであるとフォーブスは述べています。大量のデータに保存されている情報の活用のためにBIプラットフォームの導入を考える企業が多くなっています。

 「データを深く掘り下げて分析することよって、表面に現れていない問題が明らかになります。これによって、問題の影響が消費者に及び、さらにコストのかかる事態になる前に是正することが可能になります。」記事の執筆者エリック・サビッツ氏はこのように述べています。「膨大なデータの分析により、あらゆる部門の社員は困難な問題の両面から賢明な意思決定と収益可能性の強化を主体的に実行できるようになります。」

 小売業界は特に顧客の使用傾向の把握に注目しています。この情報は顧客の行動や動向を把握し、もっとも売上につながる営業の実践を明らかにするのに役立ちます。

 先月のインフォメーション・マネジメントの記事によると、企業で扱うデータ量はますます増加しており、膨大なデータ分析を行うソリューションは今後ますます普及すると予測されています。