2011.10.06

BIの効果的活用をめざすリーバイス
【Panorama Software Industry News より】

 デニムファッションのトップメーカー、リーバイスは、開発しているビジネスインテリジェンスソリューションの効果的な活用を目指すことを最近発表しました。

 記者発表によると、同社では最近グローバルコンサルティング会社と契約し、BIプラットフォームのためのアプリケーションマネジメントの作業を監督することになりました。具体的にはリーバイスは社内に出入りするデータ分析の一元化について支援を求めています。

 「グローバル事業としての当社の事業の成功の持続は、常に変化する社内のデータ処理に迅速に対応できるかどうかにかかっています。」アプリケーションサービス担当副社長、タミー・アミロート氏はこのように述べています。「数年前に明らかになったことですが、総括的な見地から販売地域全体のデータを把握できると同時に、データを正確に分析できるようなソリューションが必要です。」リーバイスはこの方法によってグローバル企業としての収益増加とコスト削減の推進を期待しています。

 テックターゲットの最近の記事によると、リーバイスのようにデータを複数の場所に保存していることによる問題に直面するワイン醸造所が増えています。専門家の意見では、この課題の解決によって、ワイン醸造業界全体にBI導入が広く普及する可能性があるということです。