2011.10.19
ガートナー予測:分析ツールへの投資は2012年度に拡大へ
【Panorama Software Industry News より】
ビジネスインテリジェンスはもはや目新しいテクノロジーではありませんが、この数年間多大な注目を集めています。革新的技術によってBI はますます利用しやすく効果的になり、普及が拡大しています。
来年度もこの傾向は継続する見込みです。「ガートナーシンポジウム/ITエキスポ」では最近2012年度の戦略的テクノロジー上位10を発表し、次世代分析ツールがその6位にランクされたことがわかりました。ガートナーは特にソーシャルビジネスインテリジェンスの拡大を予測しています。
調査結果によると、分析ツール市場は今後3年間で3Dとともに成熟市場になると予測しています。個人が分析する構造化された単純なデータから、複数のシステムで分析する様々な種類の複雑な情報の分析へと変化するでしょう。これは多くの部門の社員を一体化して分析、ブレインストーム、意思決定などの業務を行うコラボラティブな意思決定プロセスに対応するものです。
この改革について専門家はビジネスインテリジェンス3.0のスタートであると言います。進化するロバストな分析ソリューションはソーシャル、セルフサービス、関連性という理念に基づいて構築されます。競争が激化する環境でビジネスを維持するためには、BI 3.0への変革が必要です。