2011.11.17
レポート:クラウド、モバイル、ソーシャルを統合するBIの可能性
【Panorama Software Industry News より】
世界トップのコンピュータ企業が最近93カ国、25の業界の4,000人のIT専門家を対象に大規模な調査を行い、その結果、今後は教育と医療関連の企業でビジネスインテリジェンスソリューションの活用拡大によるメリットがもっとも大きくなると考える人が多いことがわかりました。
リポートによるとBIはすでに多くの業種から支持を得ています。アンケート対象企業のほとんど全ての業務にBIが統合され、今後もBIソフトウェアの需要は大きいと42パーセントが回答しています。
「結果は明白です。モバイルコンピューティング、クラウドコンピューティング、ソーシャルビジネス、ビジネスアナリティクスは今やニッチ市場の地位以上に拡大し、あらゆる企業の中核となる重点的なIT施策の一部になっています。」調査を行った企業のゼネラルマネジャー、ジム・コーゲル氏はこのように述べています。
上記のコーゲル氏が指摘したすべての分野を分析ツールに統合し、強固なテクノロジーを実現することができます。
いま分析ツールの新時代が始まりつつあるということで、多くの専門家の意見は一致しています。ビジネスインテリジェンス3.0と呼ばれる新世代の技術によって、ソーシャル機能とデータ関連性の要素をクラウドと組み合わせることが可能になると予測されています。