2011.11.23

予測分析ツールの導入拡大
【Panorama Software Industry News より】

 スマートデータコレクティブが最近行った調査によると、予測分析ツールの機能性を評価する企業が多く、すでにビジネスインテリジェンスソリューション展開の取組みを始めているという企業も増えています。

 今回のアンケート「クラウドコンピューティングにおける予測分析ツール」には200人以上の情報技術専門家が回答しました。およそ80パーセントがすでにビジネスインテリジェンスを導入しているか、今後近い将来ビジネスインテリジェンスを導入する計画があると回答しています。

 他の調査結果によると、すでにBIを導入している企業の25パーセント以上が、ビジネスインテリジェンスは企業にとって「重要な意味を持つ」あるいは「業務を変革する」効果があったと回答しています。また全体のおよそ66パーセントの企業がBIの機能を直接日常業務に統合しています。

 さらにクラウドコンピューティングのメリットを活用する手段として多くの回答者がSaaSビジネスインテリジェンスに期待し、強い関心があると答えました。

 ビジネスインテリジェンスは多くの業界で企業に採用され、拡大を続けています。最近のウォルセスター・ビジネスジャーナル誌の記事によると、小売業界では販売増加と顧客維持のためにBIを活用する企業が増えています。