2012.01.09
特定のニーズに合わせたセルフサービスBIの活用
【Panorama Software Industry News より】
使用するBIをセルフサービスビジネスインテリジェンスに転換し、分析のメリットを得られるユーザーグループの規模を大きくする企業が増えています。ニュースサイト「コンピュータワールド」は、特定のニーズにカスタマイズすればセルフサービスBIの導入率が急速に増加すると予測しています。
記事では特に営業担当者のBI活用について言及しています。具体的に有力顧客などのデータにアクセスできると、営業担当者は顧客シナリオを実行して成果を決定し販売額を予測することができます。
インテルCIO兼副社長、ダイアン・ブリアン氏は、このような目的でアプリケーションをカスタマイズすると、社員のBI活用率が大幅に改善されると述べています。「BIツールはコンピュータサイエンスに精通していない一般ユーザーにも使いこなせるほど、進化を遂げ成熟の域に入りました。BIは社員の要求に対応し、ユーザーが使い慣れた形式に変換されたデータにアクセスできるようになりました。」
ニュースサイト「ZDネット」によると、セルフサービスBIの最大のメリットとは、ユーザーが意思決定のニーズを自在にコントロールできる点です。ユーザーはレポート生成をIT要員に依頼する必要がなく、分析に必要なデータだけを見て作業ができるので効率が向上します。