2012.01.11
ビジネスインテリジェンスで営業業績を強化
【Panorama Software Industry News より】
データベースに保存している膨大なデータを有効活用してメリットを実現する企業が増え、ビジネスインテリジェンスにますます関心が集まっています。特に営業は収益拡大の余地が大きい分野であると、IT調査会社ベンタナ・リサーチ (Ventana Research) がリポートしています。
同社が最近行った調査によると、BIは営業にとって非常に重要なツールであると77パーセントが回答しています。またクラウドが最重要ツールであるという回答も41パーセントでした。
今回の調査結果について、インフォメーションマネジメントは、次のようにコメントしています。「アナリティクスは自動化ツールとともに営業業績管理の分野で爆発的に増加しています。ベンタナ社は営業用のアナリティクス新規導入または開発のアプリケーションによって長期的な利益実現が期待できると報告しています。」
他の項目では、すでに営業部門にBIを導入していると回答した企業が36パーセント、今年導入予定であると回答した企業は23パーセントに上りました。
ビジネスインテリジェンスのメリットは疑う余地がないと専門家は指摘しています。膨大な情報を的確に分析し、企業が洞察を取得することができるBIの力は無視できないものになっています。