2012.01.31
業績トップの企業が活用するビジネスインテリジェンス
【Panorama Software Industry News より】
業績トップの企業にはさまざまな共通点があります。そのひとつがビジネスインテリジェンスの活用です。プライスウォーターハウス・クーパーズの調査報告をご紹介します。
同社が発表した「第4回デジタルIQ調査」によると、業績好調なアメリカの企業の大半は、業務データや顧客データの効率的な収集と活用を目指してBIを導入しています。
リポートによると、最高情報責任者 (CIO) は、デジタルIQを高めるために増大するデータを活用して洞察を入手するための方法を発見しなくてはなりません。またそのような機能をモバイル機器から使用できるようにプラットフォームを作成することが必要です。
この分野で苦戦している企業のうち63パーセントは、もっとも大きな課題は情報収集であると回答しました。また、新しい技術をスピーディに理解し適合することに苦戦しているという回答も58パーセントに上りました。
企業経営にとってビジネスインテリジェンスが無視できないツールになっていることは認められています。ユニシスが今月発表した調査によると、今年BIは企業のIT戦略の最優先項目の首位に立つと予測しています。