2012.02.22
データ活用のニーズとソーシャルBIへの期待
【Panorama Software Industry News より】
世界経済の状況に好転の兆しがみられるなか、成長モデルへの回帰を目指して今年度にビジネスインテリジェンス導入を検討する企業が増加しています。スマートデータコレクティブは、2012年度、良質なデータを必要とする企業の需要がますます増大すると予測しています。
世界各国の企業で良質なデータへの需要が増大しています。この傾向は今後数年間継続すると思われます。変化する経済のシナリオの影響を受け、企業はビジネスモデルの変革を迫られています。その結果、意思決定のための戦略を修正する必要があります。
このようにデータ分析のニーズが増大している状況を踏まえ、多くの企業はBIやアナリティクスへの取り組みを修正しつつあります。スマートデータコレクティブによると、従来のレポート作成ツールはもはや現在のBIユーザーが満足できる機能ではないということです。
ユーザーの関心はソーシャル環境でのBI活用にシフトしています。蓄積した企業データや業務データを活用して入手できる洞察に基づいて意思決定を実行し、機敏に修正できるソーシャル機能が求められています。
ソーシャルビジネスインテリジェンスとして知られるこの新たな形式の技術は、ビジネスインテリジェンス2.0の時代を先導する上で重要な役割を担うとBI専門家は述べています。