2012.02.28
モバイルビジネスインテリジェンス導入への高い関心
【Panorama Software Industry News より】
あるビジネスインテリジェンスソフトウェアのプロバイダが最近クライアント500社を対象に調査を行いました。結果によると、アナリティクスとレポートをいつでも利用できる環境を維持するため、モバイルBI導入への関心が高まっていることがわかりました。
スマートフォンやタブレット端末などのモバイル機器からBIツールにアクセスすることはメリットがあるという回答は93パーセントに上りました。さらに66パーセントがすでにモバイルBIアプリケーションを展開している、あるいは近いうちに採用する計画であると回答しました。
他の項目では、自社運用ソリューションへの接続用機器よりも、モバイルBIのアプリケーション開発を求める企業が多いことがわかりました。36パーセントの企業が後者を選ぶと回答しています。
アプリケーション開発の計画があるのはどのモバイルプラットフォームか、という質問では、合計で77パーセントがAppleのモバイルOSであるiOSと回答しました。これはiPhone、iPad、グーグルのAndroidで使われています。
最近「テックアイル」が発表した調査によると、中堅企業でもモバイルBIソリューションへの関心が高まっています。すでにBIソリューションを活用する中堅企業のおよそ18パーセントが、今後BIをスマートフォンやタブレット端末向けに拡張する計画があると回答しています。