2012.03.15
クラウドによる中堅企業へのビジネスインテリジェンス普及
【Panorama Software Industry News より】
大企業は従来から企業データの有効活用と効率の良い企業経営の実現のため、ビジネスインテリジェンスソリューションを導入し活用してきました。最近は中堅企業にもBIを導入して有利に活用しようとする傾向が強まっています。Bアイネットワークの記事をご紹介します。
クラウド上でBIを導入することで移行プロセスの簡素化、アクセスの向上というメリットがあり、最近この形態でBIシステムを提供するベンダーが増えています。中堅企業にとってクラウドは多大な可能性のあるソリューションですが、BI活用に関してはクラウドのさまざまな側面についても検討しておく必要があります。
技術の進化に伴い、クラウド上で活用するビジネスインテリジェンスは、展開範囲の広さ、膨大なデータ保存能力、処理速度などにおいて多大なメリットがあります。中堅企業はクラウドを使ってBIを導入することによってアナリティクスを有利に活用できるようになります。
中堅企業はクラウドBIシステムのアップグレードを計画しています。IT情報サイト、「テックアイル」が最近実施した調査によると、全体の22パーセントが現在BIを使用しており、27パーセントが来年度中にBIを導入する計画があると回答しています。