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2011.03.07

レストラン経営にもビジネスインテリジェンスの有効利用が叫ばれている
アナリティクスを活用した、戦略的で健全な経営を行うためのBI
【Panorama Software Industry News より】

レストランへのBIはフレッシュなアイデア

 事業の健全性を保持するためにフレッシュなアイデアを求めているレストランは、ビジネスインテリジェンスに注目すべきかもしれません。Whataburger Restaurantsのパフォーマンスレポーティング部門ディレクターであり、業界通のラリー・アーチボルト (Larry Archibald) 氏がそのような見解を述べました。

 次回の2011マルチユニット・レストラン・テクノロジー・カンファレンスでのディスカッションに先んじて、アーチボルト氏は、レストランがビジネスインテリジェンスを展開しデータを分析することを促しています。彼が言うには、売上時点のメトリックは、他の様々な分野の中でも、とりわけ売上や労働力、顧客の動向に関連するので、BIを使用して調査と分析をするべきであるとのことです。

 3月16日から18日にかけて開催される、MURTECでのプロモーションのためにリリースされたアーチボルト氏のディスカッションによると、BIを使用しないことは「結果として災難になる」とまで言われました。

 アーチボルト氏は、Whataburgerの戦略的な方向性を、ビジネスインテリジェンスと企業内データウェアハウスの設計と実践といった見地から決定しました。また、ビジネスモデル内での主要なオペレーション管理のために使用されていた、ビジネス・メトリックの配布に関しても監督しています。

 他のすべての業種と同じように、レストランでもBIを用いて、ビジネスデータの分析が可能です。しばしばリアルタイムで利用され、ビジネスプロセスの将来の成果を決定するために行われます。最近のSpeak magazineのレポートによると、消費者が商品へアクセスし易いようにマーケットが変化したことに伴い、小売業でもリアルタイムのアナリティクスを必要としているとのことです。

 ソース:
 Larry Archibald