2011.05.12
ある造園管理会社 (Spring-Green Lawn Care) の、データベース・分析手法導入の成功事例
【Panorama Software Industry News より】
イリノイ州に本社を置くある造園管理会社 (Spring-Green Lawn Care) では、ビジネスインテリジェンス・ソリューションの活用を開始して以来、今までにないほど事業収益が向上しています。中小企業関連のニュースプロバイダ、All Businessからの最新リポートです。
この会社に2004年に入社したジェームズ・ヤング氏は、データの保存と分析の推進を目指し、独創的なアイデアをもって取組みました。この両方を実行すると、顧客当たり収益が22パーセントも増加し、企業全体の収益も70.9パーセントの伸びを示しました。
情報収集と比較分析の実行は、事業成功のために極めて重要であった、とヤング氏はインタビューに答えています。
「今では、膨大なデータをフランチャイズ加盟店にフィードバックできるため、加盟店個別の営業戦略構築に大変役立っています。」「今回導入したツールを今後もアップデートし継続運用するだけで、今後の10年も成功を維持できると予測しています。」
さまざまな業界で、ビジネスインテリジェンス・ソリューションの展開によって企業の得るメリットは測り知れません。例えば、「キャンパス・テクノロジー」 (Campus Technology) の最新号では、多様な学生の膨大なデータを処理する大学でBI活用によってデータ分析効率が飛躍的に向上したヒューストン・コミュニティ・カレッジの成功例を特集しています。
ソース:
All Business