2011.05.30
オートバイの運転とビジネスインテリジェンス活用の興味深い比較
【Panorama Software Industry News より】
オートバイの運転とビジネスインテリジェンスの効果的な活用には、必要とされる条件やスキルに共通するものがあります。スマートメディア・コレクティブ (Smart Data Collective) からのリポートです。
熱狂的なライダーでありBIユーザーでもあるマーク・ブラッドボーン (Mark Bradbourne) 氏は、どちらにも必要なのはトレーニング、適切な道具、そして視野であると述べています。
オートバイに乗る前に、まず乗り方を覚えなくてはなりません。ビジネスインテリジェンスでも同じです。BIを適切に活用するには、データウェアハウジングの基本的な手法など、一定の知識を身につけていることが必要です。
また、オートバイもBIも適切な道具がなくては動かすことができません。ライダーならヘルメット、手袋、ブーツが必要でしょう。BI活用には適切なソフトウェア、豊富な知識を持つ技術スタッフ、業務部門の協力が必要条件です。
ライダーは視野の中に入るさまざまな要素の動きをとらえます。これと同じようにBIユーザーも短期的タスクと長期的タスク、プロジェクトとレポートの両方を視野に入れておくことが大切です。
ビジネスインテリジェンスはますます企業の注目を集めています。BeyeNetworkが行った最近の調査では、経営上層部がどの程度BIソリューションの分析結果を信頼しているかという質問に対し、「全体のおよそ半分」あるいは「ほとんどいつも」と回答した人の割合は合わせて60パーセントでした。