主な特長

1.必要な情報を一目で把握

重要な情報をDashboardsに一括表示

NovaView®は、ダッシュボード機能を標準搭載しています。 このダッシュボードを活用することにより、お客様が必要な情報 - 例えばKPI管理(Key Performance Indicator:重要業績評価指標)や業績推移、地域別状況把握など - を同一ページで表示し、現在の状況を瞬時に把握できます。 事業単位、部門単位などカテゴリーごとにページを作成し、リンク設定することもできます。
かつ、セキュリティ設定により情報閲覧権限や操作内容などを個別に設定することも可能です。

重要な情報を一括表示
ダッシュボード画面
KPIやグラフ/表など、ご覧になりたい情報を自由に選んで、一括表示することができます。 重要なデータを瞬時に把握し、意思決定にお役立ていただけます。
ダッシュボード機能

2.優れた操作性で、高度な分析とレポーティング

ブラウザやExcelなどから、マウス操作のみで情報活用

NovaView®は、WebブラウザやExcelなどから、データの多次元分析、集計、レポート作成といったBIの基本機能を利用することができます。
Excel他、ユーザが使い慣れたMicrosoft Office製品との連携機能により、どなたでも手軽にBIを活用することができます。
さらに、データの下位階層にある見えない課題を見える化してくれる「バブルアップ機能」、 クリックひとつでレポート作成が可能である「NovaView® Smart Report」、 情報更新時や基準値未達時などにメールにて通知する「配信機能」などを利用して、積極的にデータを活用していただけます。

高度な分析でも、マウス操作のみで簡単にご利用いただけます。
多様なグラフやデザインオプションが備わっていますので、企業に蓄積されたデータを数字で見るだけでなく、グラフやデザインオプションを使って視覚的に数字や経営状況を把握することが可能です。
また、双方向ヘルプ機能が充実したビジュアル的インターフェイス「NovaView® FlashAnalytics」を利用して、複雑な分析を直観的な操作で実現できます。

分析・集計が終わったらレポート作成画面へ一発で切り替え
分析・集計画面
Webブラウザからマウス操作で分析を行うことができます。
データ分析・集計機能
 
レポート作成画面
ヘッダーやフッター、会社ロゴなどを自在に配置できます。
スマートレポート機能

3.BI機能がすべて揃った統合パッケージ

企業のTCO抑制に大きく貢献

BIに必要な機能をすべて備えた統合パッケージとして提供しておりますので、ユーザの様々なご要望に応じることができます。
また、NovaView®は、短期間での導入が可能ですので、既存システムからのリプレイスによるITコストの削減にも貢献します。

4.最適なパフォーマンス

最適化MDXとスマートキャッシング

NovaView®は、Microsoft SQL Server Analysis Services (SSAS) 、およびPowerPivot for Excel 2010のキューブをデータソースとし、そのどちらにおいても高いパフォーマンスを発揮します。NovaView® 開発元のPanorama Software社(パノラマソフトウェア社)は、MDXの開発元であり、マイクロソフト社に現在のSSASの前身ともいえるOLAP技術を提供した企業です。

<最適化MDX>
パノラマ・ソフトウェア社は従来からOLAPに高い技術力を有しており、MDXの開発元としても知られています。1996年、マイクロソフト社はこれらの技術を買い取ってSSASに組み込んだ経緯があり、NovaView®とSSASの親和性は抜群に良い関係にあります。
こうしたPanorama社の技術的な経歴が活かされ、NovaView®にはMDXクエリの最適化機能が装備されています。

<スマートキャッシング>
NovaView®は実行したクエリに基づいてビューをキャッシュに保存し、再び同じリクエストがあった場合には、キューブまで取りに行かずにキャッシュから実行結果を返すことでレスポンスタイムを短縮する、優れたキャッシング機能を有しています。
また、ユーザの操作から次の操作を予測し、ビューを選択的にキャッシングすることも行なっています。

5.様々なデータを活用可能

NovaView®は、Microsoft SQL Server Analysis Services (SSAS) 、およびPowerPivot for Excel 2010のキューブをデータソースとし、そのどちらにおいても高いパフォーマンスを発揮します。
さらに、NovaView® Universal Data Connectorを利用することにより、Microsoft SQL Server、SSAS、Oracle、Excel/CSVなどのデータを抽出し、活用することが可能です。
また、SSASやPowerPivot経由で、SAP Business Information Warehouse (SAP BW) のデータも利用することが出来ます。