2011.01.06
2011年のカスタマーリソースマネージメント・CRMとBIについて
顧客資源管理にビジネスインテリジェンスが力を発揮する。
【Panorama Software Industry News より】
アナリティクス:成功するカスタマーリソースマネージメント(顧客資源管理)のカギ
カスタマーリソースマネージメントを向上させようとしている企業は、ビジネスインテリジェンスの導入を行うべきである、とのレポートがCRM Buyerに投稿されました。
レポートの中で、ビジネスインテリジェンスはここ数年表舞台に立つことはなかったが、2011年にはブレークすることになるテクノロジーであると紹介されています。レポートの著者であるDenis Pombriant氏によると、「ソーシャルアプリケーションがもたらす、日々蓄積される大量のデータから『意味』を見いだせるようにするという新しい需要により、アナリティクスは必要不可欠なアドオンになるでしょう」ということです。
レポートがまた強調するのは、ビジネスインテリジェンスは、新製品の市場への投入の際にも企業を支援できるであろうということです。BIの使用を通じ、市場がニーズを抱えているのか、そのニーズとは何であるのか、そして製品リリースへのアプローチをどのように行うのかを決定できます。
そのテクノロジーはまた、顧客からのクレームを解消するための方法を決定するのにも有益であると、レポートでは紹介されています。
名だたる世界的有名企業もビジネスインテリジェンスを導入して、市場の変動を測定しています。DVDを戦略的にリリースし、最大限の売上を得るために、タイム・ワーナーはBIを使用しています。そしてトイザラスではアナリティクスを使用してポップアップストアの設置地域を決定しています。
ソース:
CRM Buyer