2016.12.13

セルフサービスBIを、もっと効果的に使うには

 2017年に入り、セルフサービスBIは引き続きBIの主要な傾向としてユーザーに受け入れられるでしょう。ところが企業の最高情報責任者 (CIO) の中には、セルフサービスBIを全面的に採用する企業もある一方で、セルフサービスBIはとんでもないと考える企業もあるようです。このように意見が二分される理由は何でしょうか。

2016.12.05

さらば、分散型BI!時代は全社統制型BIへシフト

 最近の傾向としてはっきりと表れてきているのは、これまでの分散型BIは淘汰されていくということでしょう。分散型BIというモデルは、社内の個々の部門がそれぞれのITシステムやサービスを維持運営することができるため、情報のサイロ化を招くことが問題になっています。情報のサイロ化を起こしている組織はその企業目標、目的を達成することはできません。

2016.11.17

医療機関で活用する統制型BIのメリット


 医療業界ではスマートデータアナリティクスやBIの活用が進んでいます。全体の57%が患者の治療改善のためにデータアナリティクスを導入しています。また全体の46%が病院全体のデータを分析するアナリティクスを導入して日次の業務成果を改善しています。

2016.10.27

アナリティクスで小売業ができる10のこと

 小売業界では数年前からすでに多くの企業がデータアナリティクスを活用しています。購買トランザクション、CRM上のデータ、顧客ロイヤルティプログラムなど、複数のデータソースから膨大なデータを取得して分析し、「顧客洞察」といわれる洞察を取得して業績改善につなげています。

2016.10.20

「スマートデータ」を活用する「スマートシティ」とは

 いま世界中で毎日7.5セクスティリオン*(*Sextillion:10の21乗)ギガバイトものデータが生成されています。IOT(物のインターネット)によって、2020年までにおよそ300億の物がインターネットで接続されると言われており、膨大な数のセンサーが、膨大な量のデータを生成する世の中になります。これらのデータを適切に処理し分析することができれば、洞察を発見する可能性は無限大になるでしょう。

2016.10.09

企業のKPIをリアルタイムで管理するには

 現代は利用できる情報量が膨大になり、多くの場合ほとんど即座に情報を得ることができます。昔の人が見れば、このままでは自分で考えることを忘れる人間になっていくと言うことでしょう。(スマートフォンなどのおかげで、いまや電話番号すら覚えなくてもよくなりました。)IT技術の進歩によって人々の生活は簡素化され、人々はますます「ツールに依存する」ようになっていくでしょう。この現実をふまえて、準備を行うようにしたいものです。

2016.09.21

2020年までに起きるBIの3大変化

 2020年にはあらゆることが実際に目に見えてわかるような世界になるでしょう。例えば「物のインターネット」 (IOT) により、2020年までにおよそ300億の物がインターネットで接続されるといわれています。「物のインターネット」によって膨大なリアルタイムデータが生成され、いつ何をどこで、といった人の行動を把握できるようになるでしょう。

2016.09.06

BIの可能性を引き出す - ダークデータの分析から洞察を得るには

 BIはビジネスのあり方に変革をもたらしました。しかしBIはまだこれ以上の爆発的な変革を起こす可能性を秘めています。私たちが分析しているのは、保有するデータのほんの一部であり、すべてではありません。取得できる洞察は限定的であり、したがって意思決定もまた限定的です。

2016.08.25

業務のあり方を変えるBI活用の10のメリット

 BIはユーザーに知識のパワーを提供します。このBIのパワーは多くのメリットをもたらしますが、あなたの事業展開の方法をこれまでと全く違ったものにトランスフォームすることも可能です。

2016.08.14

進化してきたセルフサービスBIのいま

 セルフサービスBIはもっとも重要なトレンドのひとつです。2017年までに、セルフサービスツールを使って分析のためのデータ整備ができるようになると予測されています。その一方で、セルフサービスBIのメリットや問題点について十分な情報を得たうえで、最大限に活用するための周到な準備をしておくことが必要です。

2016.07.26

ポケモンGoブームを支えるスマートデータの活用

 かつてのブームが去って何年も経過した今、ふたたびポケモンが脚光をあびるとは、だれも予想しなかったことではないでしょうか。ポケモンGoは公式には現在3か国でしか利用できないとはいえ、アプリ利用時間の長さではすでに、コミュニケーションアプリのワッツアップ (WhatsApp) 、インスタグラム (Instagram) 、スナップチャット (Snapchat) を抜き、一日のアクティブユーザー数ではTwitterと数を競っています。この成功の秘訣は何でしょうか。

2016.07.11

インフォグラフィックで社内の情報理解を深める

 インフォグラフィックを使えば情報の説明がいままでよりかなり効率よく行えます。ダッシュボードの閲覧対象者の興味や関心を引き越し、情報が実際に意味するところが理解しやすくなるでしょう。

2016.07.05

BIとは何か、どのように企業の役に立つか

 IT関連の調査会社ガートナーによると、BIは「アプリケーション、基盤、ツールを含む包括的用語であり、意思決定や業績を改善し最適化するために情報の利用と分析を可能にするベストプラクティスである」と述べています。

2016.06.19

「ダークデータ」とは何か?企業データ活用のあるべき姿とは

 企業は何年もにわたる事業活動の結果、膨大なデータを収集し保管しています。「スマートデータ」と呼ばれるデータは、ビジネスの実践やより効率よい意思決定に役立ちます。しかし招かれざる客であるにもかかわらず現れる、「ダークデータ」というものの存在を忘れてはいけません。

2016.01.04

認識のバイアスを排除した意思決定を可能にする、洞察を視覚的に表示し、示唆を与えるBIシステム

 データの視覚化表示をするBIツールによって、あらゆる意思決定や計数値を、ごく深く、微細なレベルまでドリルダウンすることができます。我々人間の脳とは異なり、推奨機能を持つ (Suggestive) BIシステムは、意思決定を支援する実際の機械(意思決定メカニズムを実装したソフトウエア)です。